正しいエイジングケアとは?肌老化のしくみとハリ美肌を叶える最新の美容コスメ

アンチエイジングビフォーアフター画像

あなたは正しいエイジングケアがお肌にどれほど重要か、意識したことがありますか?

女性のアンチエイジングに対する意識調査では、30〜50代の約85%の方が「アンチエイジングに興味がある」と答え、さらに、76.2%の方は「年下に見られたいと答えていることがわかっています。

女性のエイジングケア意識調査グラフ

(参考:「女性のアンチエイジングに対する意識」調査 | インテージ 調査レポート ライブラリ)

20代以降、お肌を若く保つ能力は下がっていってしまうので、若く見られたいという感情は高まっていくのは当然のことかもしれません。

とはいえ、興味はあるものの、実際に実年齢より若く見える友人を見て、「なんとなく大変で、自分とは遠いもの」と感じてしまうこともあるようです。

ゆり@コスメジプシー
もし簡単な方法があるなら、エイジングケアはちゃんとしときたいんだけどね。
はるか@コスメアドバイザー
興味はあるんだけど、正しい方法や情報がわからないっていう😊

Lady Cosmeticは【最新のスキンケア化粧品でお肌の老化を食い止めること】を目的に運営されるサイトです。

主にスキンケア化粧品で、30代はもちろん、40〜50代でも若々しく健康的な美肌でいられる情報を掲載しています。

エイジングケアの正しい知識を持って化粧品を選べば、普段のスキンケアだけであなたのお肌は必ずキメの整ったハリ美肌に変わります。

まずはアンチエイジングについて正しい知識を身に着け、老化に怯えない前向きなスキンケア習慣を選んでいきましょう!

エイジングケアを知るためのお肌のしくみ

エイジングケアのためのお肌の仕組み

最初に、エイジングケアの前にお肌のしくみをおさらいしましょう。

お肌のしくみを知ることで、一体何を守り、どんなケアをすれば良いのかが理解できます。

まず、私達がお肌と呼ぶところは大きく表皮と真皮の2つに別れ、それぞれが異なる役割を持っています。

この表皮と真皮、2つそれぞれが、

  • どのような役割を持っていて
  • どのようなダメージによって老化が進行するのか?

わかりやすくご説明します。

表皮はあらゆる刺激からお肌を守って潤いをキープする役割

表皮の構造や特徴

表皮は皮膚と外の世界との境界部分、皮膚の比較的浅い部分です。

角層や角質細胞・基底層などで構成されており、肌の潤いを保ちながら肌のすこやかさと美しさを守ります。

角層は肌に触れる外部からの刺激を体内に入り込まないよう防いだり、肌内部の水分が蒸発し、失われないよう保持します。

そして、表皮の下には真皮があり、その真皮との境目にある「基底層」にはメラニン色素をつくるメラノサイトも含まれています。

摩擦などの物理的な刺激と、紫外線など化学的な刺激を防御する上で重要なのが表皮です。

一方で、自分のお肌の再生能力以上の刺激やダメージを受けると、乾燥やくすみ・シミの原因にもなります。

真皮ではコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が弾力をサポート

真皮の構造や特徴

真皮は、表皮の下にある肌の土台のようなもの。

真皮にハリや弾力を保つ主な成分が、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸です。

真皮にあるコラーゲンはアミノ酸の鎖でできた繊維状のもので、真皮の約70%を占める成分。

網目状に広がり、お肌にハリや弾力を与え、健康的な肌を保つ重要な役割を持っています。

エラスチンは、コラーゲンをつなぎとめることのできる弾力のある繊維で、エラスチンの減少によりコラーゲンをささえきれなくなると、たるみやシワの原因にもなります。

ヒアルロン酸は、水分保持力にすぐれた、いわゆるつなぎ部分のようなもの。網目状のコラーゲン・エラスチンの隙間を埋めて潤いで満たす役割があります。

シワやたるみは、このコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の減少や劣化により肌の弾力が失われることが主な原因です。

参考:コラーゲンの基礎知識│資生堂 コラーゲンラボ

表皮・真皮への日々のダメージが肌の老化につながる

肌のダメージは紫外線乾燥炎症血行不良ホルモンバランスの低下など様々

老化や生活習慣の変化などの内的要因、紫外線や空気の乾燥などの外的要因によって表皮・真皮に対するダメージが増えると、肌の水分が失われ、弾力を失い、たるみ、シワができます。

表皮・真皮にダメージを与えて、たるみやシワ、かさつきやシミなど、肌老化の要因をつくるものは主に5つあります

肌を老化させる5つの要因
  • 紫外線
  • 活性酸素
  • 炎症
  • 血行不良
  • ホルモンの減少

一般にスキンケア用の化粧品は表皮(角層)の保湿を行い乾燥対策したり、特定の原材料で紫外線をカットするなど、外的な要因に対する対策、「守りのエイジングケア」のものがほとんどです。

本当に肌の老化を防ぎたいと思った場合、上に紹介した5つの要因それぞれに対応できる「攻めのエイジングケア」を同様に行いながら、真皮にあるコラーゲンの減少を防ぐ必要があります。

そのため、エイジングケアをしている女性は「とにかく大変そう」というイメージを持っている方も非常に多いのです。

ゆり@コスメジプシー
もうここまできいてるだけで大変だよ💦
はるか@コスメアドバイザー
ご安心を😌Lady Cosmeticでは、化粧品だけでできちゃう簡単で効果的なエイジングケアを提案するよ!

こうして聞くと大変そうなエイジングケアではありますが、もしもいつものスキンケアの化粧品を代えるだけで、お肌の土台が整う「攻めのエイジングケア」ができるとしたら、簡単だと思いませんか?

お肌のハリ・弾力を取り戻すことのできる最新の美容液

お肌のハリ弾力取り戻す最新コスメや美容液

最近では再生医療の技術を応用した成分などを使用した、内側からお肌に活力を取り戻すエイジングケア商品が少しずつ見られるようになりました。

乾燥や紫外線対策といった守りのスキンケアだけでなく、自分の肌の再生力を高め、内側にも働きかける「攻めのスキンケア」を同時に実現することができるのです。

再生力を高めてお肌の自己解決能力を取り戻す、攻めのエイジングケアコスメには、以下のような種類があります。

代表的な攻めのエイジングケア化粧品
  • 植物幹細胞コスメ
  • ヒト幹細胞コスメ
  • 卵殻膜コスメ

大きく分けるとこの3つです。

植物幹細胞コスメとヒト幹細胞コスメは、いずれも幹細胞培養液を利用した美容成分。

植物幹細胞コスメは大手コスメメーカーもこぞって開発に注力しています。

そしてヒト幹細胞コスメは植物幹細胞コスメ以上のメリットで、肌コンディションの根本を整えるポテンシャルがあると期待の最新コスメ。

また、加工の難しい「卵殻膜(卵の殻の内側にある薄い膜)」の持つ強い守りの力と、ヒナ鳥をかえらせる生命力の強さに注目した、卵殻膜エキスも最近注目の成分です。

はるか@コスメアドバイザー
それぞれ詳しくご説明していきます😊

幹細胞コスメとは?エイジングスキンケアの最新成分

幹細胞コスメとは

植物幹細胞コスメ、ヒト幹細胞コスメに期待できる効果や違いについてご紹介する前に、、

ゆり@コスメジプシー
幹細胞コスメってそもそも何??

という方も多いハズ。

再生医療の応用で開発された、お肌の再生力を高める幹細胞コスメについて簡単にご説明します。

幹細胞コスメとは?

幹細胞コスメは、幹細胞培養液を含む化粧品のこと。

幹細胞というのは、新しい細胞をつくるための細胞のことで、細胞をつくりだすのに必要な生理活性物質や、500種類以上ものタンパク質を含み、ハリのある素肌をつくりだすことができると言われています。

もともとこの幹細胞は、人間のお肌に存在するもの。年齢により幹細胞が減ると、お肌をつくるコラーゲン・エラスチンなどの生成が少なくなり、自然にお肌の老化が進みます。

このような加齢によるお肌の老化は「仕方ない」と思って当然、とも言えますよね。

しかし、幹細胞コスメを使ったエイジングケアは、新しい肌細胞をつくりだす幹細胞を活性化し、お肌の若返りを促します。

幹細胞コスメに含まれる幹細胞培養液が、幹細胞の活動を活性化し、お肌の土台が整うことで若返ったかのような美肌が目指せます。

そんな常識を覆す「修復・再生力」を秘めていることが、幹細胞コスメに大きな注目が集まる1つの理由です。

その高いエイジングケア効果はプラセンタやプロテオグリカンなどの美容成分を大きく上回ると言われる程。

一般的なエイジングケア化粧品と一線を画すそのアプローチに、アンチエイジングを超える「リバースエイジング」コスメとして知られ、その市場規模は美容大国アメリカ・韓国であわせて年間1.1兆円以上にも登ります。

医療現場でも利用されるほどの効果の高さから、日本でも脚光を浴び、今後どんどん幹細胞培養液を取り入れた国産化粧品も増えていくでしょう。

真皮幹細胞が線維芽細胞を量産し、表皮幹細胞が表皮細胞を量産すれば、線維芽細胞がタンパク質を量産しターンオーバーが短縮し、肌組織は若々しい健康な状態に戻ります。 私たちの考える「幹細胞コスメ」とは、幹細胞に直接働きかけて肌組織を活性化する次世代のコスメです。

再生医療技術を基に誕生した「幹細胞培養液成分」配合化粧品は、最高峰のアンチエイジングスキンケアです。

出典:STEM CELL – ヒト幹細胞培養液とは

ゆり@コスメジプシー
老化を防ぐとかでなく、もうお肌を全部新しく取り替えちゃおう!みたいなコト?
はるか@コスメアドバイザー
それはさすがに言い過ぎ!😂だけど、考え方としてはそのとおりだね!

今までの守りだけのエイジングケアとはまた違ったアプローチなんだっていうのがポイント💡

特に幹細胞培養液を使用したスキンケアは、ダメージを抑える「守りのエイジングケア」だけにとどまらない、ということがポイントです。

保湿などによってバリア力を高めるだけでなく、低刺激でお肌のコンディションを根本から整えてくれる「攻めのエイジングケア」効果が期待できるんです。

植物幹細胞コスメ

植物幹細胞コスメ

幹細胞コスメの中でも、植物幹細胞の培養液を美容成分として使用したものを植物幹細胞コスメと言います。

スイス産で収穫から4ヶ月以上も腐らないという奇跡のリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」の高い抗酸化力に注目したものや、モロッコ固有の砂漠地帯で干ばつにも耐える強い生命力を持った「アルガンツリー」の幹細胞エキスを使用したものなど様々な成分や原材料が使用されます。

ゆり@コスメジプシー
ドラッグストアでもあるよね!リッツとか😊
はるか@コスメアドバイザー
確かに、最近は薬局で手に入る植物幹細胞コスメもちらちら出てきたね😊

リッツのリバイバルシリーズなど、植物幹細胞コスメは広く普及しているのでイメージしやすいかもしれません。

実際のところ日本国内ブランドによる多くの幹細胞コスメは、植物幹細胞培養液を使用しているものがほとんどです。

ヒト幹細胞エキスよりは安価で大量生産もしやすいため、多くの大手市販メーカーが植物幹細胞の培養液を採用しています。

もちろん、だからといって効果が期待できないというわけではなく、植物由来でもリンゴの幹細胞培養液には、シワに対する効能試験などが行われ、一定の効果が試験結果として発表されています。

ヒト幹細胞コスメは高額なものも多いため、最初の入り口として植物幹細胞コスメを選ぶ方も多く、比較的コスパが良く続けやすいものが多いところもポイントです。

ヒト幹細胞コスメ

ヒト幹細胞コスメ

ヒト由来の幹細胞培養液を使用しているものをヒト幹細胞コスメと言います。

ヒト幹細胞から抽出できる培養液は、ヒトの細胞に非常に効果的なグロースファクター(成長因子)を大量に含んでいるということが最大のポイントです。

ゆり@コスメジプシー
グロースファクター入りの美容液も最近よく見るけど、そういうのとはまた違うんだ?
はるか@コスメアドバイザー
ヒト幹細胞コスメに含まれるグロースファクターは特別と言って良いくらいだね。

ヒトの肌にぴったり合うグロースファクターが含まれる、ということが一番の特徴だよ!

通常、幹細胞がその再生力を発揮する時には、その能力を起動させるレセプターと呼ばれる鍵穴に、ぴったりと合う形のリガンドという鍵が結びついた時です。

ヒト由来の幹細胞培養液はこの鍵となる形のグロースファクター(成長因子)や生理活性物質が豊富に含まれています。

そのため、一般的なアンチエイジング美容液に配合されることも多い、EGFやFGFなどのグロースファクター(成長因子)よりも効率的に細胞の再生を促すことができる注目の成分です。

幹細胞培養液が含む、豊富な成長因子が浸透し、細胞の生まれ変わりにスイッチを入れることで、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの真皮にある成分の生成を促し、ピンっとハリのあるお肌への生まれ変わりをサポートします。

エステや美容皮膚科でも使用されることも多く…

  • たるみや毛穴の引き締め
  • 紫外線ダメージからの回復
  • キメの整った潤いのあるお肌

など、様々なお肌の悩みに対して高い効果が期待できるので、今後、市販品のラインナップもさらに広がっていくことが楽しみです。

Lady Cosmeticでも今の時点で購入可能なヒト幹細胞コスメについて、多数掲載しています。

卵殻膜コスメとは?III型コラーゲンに着目した新美容成分

柔らかく繊細なIII型コラーゲンに着目した卵殻膜コスメ

卵殻膜コスメとは、卵殻膜エキスを含んだ化粧品のこと。

卵殻膜(らんかくまく)は、鳥の卵の殻の内側にある、薄い膜のことです。

ゆり@コスメジプシー
…卵の薄い皮のこと?ゆで玉子の殻むきの時に邪魔なヤツ。。
はるか@コスメアドバイザー
そう!この薄い膜がヒナ鳥を守り、体をつくっていくんだ。不思議じゃない?確かに邪魔だけど…😊

卵は親鳥から産み落とされた後、特に栄養を与えられることもなく、孵化します。

それは、卵殻の内側にあるわずか0.07mmの卵殻膜から栄養を得ることができるから。

薄い膜だけで栄養を与え、菌やウイルスからヒナを守り、誕生までを導く力があるのです。

そして、卵殻膜に期待できる効果の中でも特に人間のエイジングケアに有効なものがIII型コラーゲンです。

コラーゲンの中でも特に若々しさと健康維持に必要なIII型コラーゲンは、非常に柔らかく繊細な繊維質のコラーゲン。

人の場合、赤ちゃんの時に最も量が多く、加齢と共に、徐々により硬いコラーゲンに割合が入れ替わっていきます。

III型コラーゲンは人の傷の治癒が起こる時にも、まず最初に修復に使われ、徐々により硬いI型コラーゲンなどが皮膚を覆うことで傷が塞がることから、III型コラーゲンは修復力の高い、エイジングケアに期待のコラーゲンと言われています。

卵殻膜成分によってヒト線維芽細胞が活性化・増殖し、Ⅲ型コラーゲンの発現量が増加したという研究結果が2008年に発表されました。
さらに、2010年にはヒアルロン酸の増殖効果も確認されています。
このことにより、人類の永遠のテーマであるアンチエイジングに対応する一つの方向性が見えてきました。

引用元:卵殻膜とコラーゲンの関係 | 「卵殻膜」とは | NPO法人 日本卵殻膜推進協会

卵殻膜の成分によってこのIII型コラーゲンを活性化・増殖することがわかっており、失われたお肌の弾力や潤いを再生する手助けになると言われています。

ゆり@コスメジプシー
コラーゲンの中でも、より増やしたいIII型が増えたことが実証されているんだね!期待!

肌の潤いと弾力はコラーゲン化粧品ではうまく入らない

コラーゲン化粧品では弾力は戻りにくい

お肌の老化は皮膚には乾燥や、コラーゲンの減少によるたるみが大きな原因です。

そして、乾燥や紫外線対策だけでなく、攻めのケアとしてお肌の再生力を高める化粧品が重要ということで、代表的な3種類の最新コスメをご紹介しました。

しかし、もしかするとコラーゲンを増やすための化粧品として、「コラーゲンを直接お肌につけるような化粧品ではダメなんだろうか?」と思う方もいらっしゃると思います。

ゆり@コスメジプシー
コラーゲンを増やすのに、コラーゲン入りの美容液じゃダメなの?
はるか@コスメアドバイザー
コラーゲンは分子が大きいから、浸透もしずらいし、そのままお肌のコラーゲンになる、ということはないんだ💡

お肌のターンオーバーをサポートして、自分のお肌がコラーゲンをつくりだせる肌環境をつくってあげることが重要だよ😊

ここで重要なのは、これまでご紹介した幹細胞コスメや卵殻膜コスメは、コラーゲンを肌に直接塗るような化粧品とはアプローチが全く違うということ。

コーラゲンを直接塗るタイプの化粧品は、コラーゲンの分子が大きいので、いくら塗り込んでも肌の真皮の部分には浸透することはありません。(もちろん、保湿作用としては一定の効果が期待できます)

一方、Lady Cosmeticでご紹介するスキンケアコスメは、コラーゲンを直接補うのではなく、お肌の再生力を高め、コラーゲンを生みだす力を取り戻すことで、お肌の弾力を取り戻すという仕組みなのです。

守りと攻めの正しいエイジングケアで若々しい美肌に!

守りと攻めのエイジングケアで若々しいハリ美肌

エイジングケア化粧品は種類も多くあり、「何を選べば良いのかわからない・・・」と悩んでしまいがちです。

エイジングケアで確実にお肌のコンディションを良くするポイントは、保湿や紫外線対策をする「守りのケア」だけでなく、お肌の再生力を高める「攻めのケア」。

幹細胞コスメや卵殻膜コスメを上手に取り入れて、コラーゲンをつくりだすのに必要な肌環境を整えてあげることが重要です。

Lady Cosmeticでは、正しい化粧品選びと、正しいケア方法についての情報を随時掲載していきます。

当サイトでの情報があなたの毎日のスキンケアに活かされ、さらなる美肌のお役に立てれば幸いです。

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